27日の東京は最高気温20.1℃を記録、季節外れの暖かさに。九州名物のもつ鍋を出す店では、暖かさではなくキャベツの高騰に頭を抱えていた。今スーパーでは税込み500円以上は当たり前。激安を売りにしているスーパーに行ってもキャベツ1玉税込み323円だった。これでもほぼ仕入れ値だという。夏の猛暑による生育不良に加え、11月に入り、生産地の千葉県で長雨が続いたことが影響しているとみられている。値段が落ち着くのは来月中旬以降とのこと。高値が続くのはキャベツだけではない。農水省が26日発表した野菜の小売価格によると、キャベツは平年の約2.4倍、白菜が約1.5倍、大根が約1.6倍と高値が続いている。そんな中、今、特に値上がりしているのがトマト。スーパーでは1つ215円と今年一番の値段になっている。トマトも夏場の高温が影響していると農家は言う。ちなみに今、値下がりしている野菜は、小松菜とブロッコリーだそうだ。何かと値上げ続きだが、お得な野菜を上手に使って乗り切りたいものだ。
住所: 埼玉県秩父市大野原3515
URL: http://chichibumaruyamafarm.com/?mode=sp
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