横浜市「三幸苑」を取材。2012年・小川宏元店主(当時82)。現在の店主は中国出身のリン・トクラン店長、7年前に先代から店を引き継いだ。先代の小川さんから「お店を継がないか?」と言われ承諾、マンツーマンの特訓が始まった。カンバンメニュー・ちゃーめんは調味料の配分や麺の硬さに悪戦苦闘しながらも合格を受けて継承する形となった。先代の頃からの常連客のコメント。東京・目黒区「博多日和」を取材。自慢の一品・若鶏の素揚げ。店主の大塚智寛さんは現在63歳、20歳から料理人を始め様々な飲食店を経て今の店を開いた。年中無休で働き続けたが去年体調を崩した。「43年の料理人人生で培ったメニューを体が動かなくなる前に引き継ぎたい」という思いが日々湧き上がったという。