午前8時前、3年間通った筑波大学附属高校の正門をくぐられた悠仁さま。きょうの卒業式を前に取材に応じられ、悠仁さまは、充実した3年間を過ごすことができ、忘れられない思い出も作ることができた、お世話になった方々に感謝申し上げるなどと話された。卒業にあたり、バドミントン部の練習風景が公開された。対外試合にも出場されたという。文字を書く際には右手で、ラケットなどは左手を使われているという。悠仁さまは15年前、お茶の水女子大学付属幼稚園に入園。その後、小中高と文京区・大塚に通学されてきた。きょうの卒業式には、秋篠宮ご夫妻も出席。4月からは、筑波大学の生命環境学群生物学類に進学される。通学には、都内から約2時間がかかる。悠仁さまは、本格的に授業が始まるまでは東京から車で通学し、つくば市内にも新たに住居を準備する方向で調整が進められていることがわかった。帰宅が深夜になる場合や翌日の通学が早朝になる場合に、新住居を利用されることを想定しているという。悠仁さまは進学後、トンボなどの昆虫類の研究に取り組み、9月には、秋篠宮さま以来40年ぶりとなる成年式に臨まれる。