今回の厄介者は、エビ、魚、亀、モグラも食べていて「爆食プレデター」と呼ばれれている。霞ヶ浦は25年前から大繁殖し近年エサを求め、生息域を拡大。その数推定10万匹以上だという。桜川では3年ほど前まで、網を投げればワカサギが50~100匹捕れていたが今は、捕れなくなってしまったという。爆食プレデターは草木がせり出した陰など暗い場所を好むため釣りで捕獲。さらに捕獲率を高めるため置き竿を何本も並べていく作戦。2手に分かれて設置を開始。桜川のポイントに置き竿を12本設置した。さらに針が10ポン着いた延縄も設置した。次に目撃情報があった備前川に直接入りタモで捕獲を開始した。プレデターを探すついでに在来種のチェックも行った。ドジョウは各地から姿を消していて今準絶滅危惧種に指定されている。高地が大きな鯉を捕獲。目的ではないが鯉も中国原産の外来種だった。
