昭和や平成の暮らしの中で当たり前だったサービスが、この3月終了。時代の変化の中で姿を消す懐かしのサービスを振り返る。NTTドコモの通信サービスiモードは27年の歴史に幕を下ろす。これにより3G回線を利用している多くのガラケーが自動解約され、電話やメールが使えなくなる。携帯電話でのネット通信の始まりはiモードだった。電車の乗換検索やゲームなどが登場し、1年で約500万台の契約を記録。中でも印象に残っているのが絵文字。メール機能を導入する際に誕生。2000年頃にはカメラ付き携帯が発売され、その後着信メロディーをダウンロードできるサービスも開始。これまで3Gに割り当てられていた電波帯は4Gや5Gの通信に利用されていく。会社やお店などの住所と電話番号が載ったタウンページも100年以上の歴史に幕を下ろす。1890年に電話サービスと同時に発行。大阪市にある、てれふぉん博物館は初版を保管。明治から昭和の電話機9000個以上を展示。元祖タウンページを見せた部長の稲谷秀行は、日本最初の電話帳と言われるものの複製などとコメント。電話の加入数は全国197件だったため電話番号も3桁のみ。当時の電話利用料金は40円、平均年収100円前後。電話普及によりタウンページは掲載数を増やし、昭和24年には厚さ11センチ。令和8年のものは5ミリ。現在はネット普及により掲載数が減少。電話番号や住所などを電話口で案内してくれる104も1989年には年間約13億回利用されていたが、利用者数の減少により3月末で終了。
