TVでた蔵トップ>> キーワード

「ときわ動物園」 のテレビ露出情報

山口県宇部市のときわ動物園には、60年以上にわたって動物の飼育一筋に携わってきた“伝説の飼育員”と呼ばれる男性がいる。80歳が迫る今も現場で汗を流す、ベテラン飼育員の思いを取材した。ときわ動物園には、東京ドーム半分ほどの敷地に40種類およそ220匹の動物たちが暮らしている。飼育員の白須道徳さんは来園者に気さくに声をかけ、動物たちの生態や観察のポイントなどを伝えている。白須さんが動物園に勤めたのは昭和37年、中学校を卒業してすぐのことだった。それ以来、62年にわたり一心に動物たちに愛情を注いできた。白須さんがこの世界で注目されるようになったのは、フラミンゴやペリカンの人工ふ化に日本で初めて成功したこと。この功績で、動物園の専門誌から表彰を受けた。定年で退職したあと、77歳になっても動植物管理監として現場で働き続けている。白須さんは動物たちの飼育を通じて、地元にも大きな貢献をしてきた。人工ふ化させたペリカンのカッタ君。人懐っこい性格で、幼稚園に通うとたちまち人気者に。アニメ映画の主人公にもなった。順風満帆な飼育員生活を送っていた白須さんに突然の不幸が襲った。平成23年、園内で飼育されていた鳥から鳥インフルエンザウイルスが検出された。動物園はおよそ1か月間の休園に追い込まれた。この間、感染の拡大を防ぐために、300羽余りの白鳥たちを処分しなければならなくなった。このショックをきっかけに白須さんは、動物の健康や福祉について強く意識するようになる。8年前の動物園のリニューアルでは構想作りに携わり、自然に近い環境を再現した「生息環境展示」という飼育方法を取り入れた。檻の中で動物を展示する方法をやめて、来園者に動物たちが暮らす環境について考えてもらおうというもの。動物たちの餌にもこだわっている。自然の栄養を与えようと、草木の栽培に力を入れてきた。白須さんは動物の世話を若手に任せながら、飼育環境を保つ作業を進めている。動物と向き合って62年。動物たちにとっての幸せを求めて、白須さんはきょうも現場に立つ。白須さんによると動物たちの中には、木々の中に隠れてしまうものや毛の色が緑がかって見つけにくい種類もいる。このため、姿が見えなくてもしばらく待ったり、いろいろと探してみたりすることが動物園を楽しむポイントだという。
住所: 山口県宇部市則貞3-4-1
URL: http://tokiwa-zoo.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月5日放送 8:14 - 9:50 フジテレビ
サン!シャイン全国中継!地元を騒がせた”あのニュース”は今
平成元年に園児と触れ合う姿で一躍有名となったモモイロペリカンのカッタ君は、2008年に天国へ23歳の若さで旅立った。公園内で飼育されていたカッタ君の世話をしたときわ動物園の白須道徳さんは、最後まで子供たちと交流を続けたという。カッタ君が生まれ育った場所では今、カッタ君の家族が出迎えてくれるという。

2025年2月18日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース季節の映像
山口・宇部のさるだんごの映像を紹介した。ときわ動物園では、インド南部に生息するボンネットモンキーがだんごのように身を寄せ合っていた。強い個体がくると、暖かい中央部分を争って陣取り合戦することもあるという。

2024年8月3日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
山口の宇部空港から車で5分ほどの場所にあるときわ動物園。その一角に注目の動物園がある。やってきたのは動物好きの田中直樹。若生謙二作のときわ動物園は2006年にオープン。サルを中心に26種の動物を展示している。ときわ動物園は5つのゾーンにわかれているが大きさは東京ドームの半分ほどだが見どころは満載。アジアの森林ゾーンは森の中をぬけるとハヌマンラングールという猿[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.