地元を盛り上げるため奮闘する北海道の高校生を取材。北海道・羽幌町に出来た長蛇の列。札幌の人気パン店”どんぐり”のキッチンカーが街にやってきた。パンは約10分で完売。キッチンカーは地元の高校生が授業の一環で誘致した。企画した生徒は「買って喜ぶ姿を見ることができてすごくいい経験になったし呼んでよかった」と語った。企画したのは羽幌高校2年の有野友那さん、芳賀ここみさん、天谷心さん。誘致した理由について芳賀さんは「町の地域活性化を挙げて、そのために何が必要かを考えたときに地域の賑わいと雇用創出ができるのが企業誘致だったので、第一歩としてキッチンカーの出店を考えいくつか企業に声をかけた」と話した。地域の課題や解決方法を考えるのが全国の高校で2022年度から導入された「総合的な探求の時間」。自分の生き方について考えながら自ら課題を見つけ解決していく能力を養う授業。
人口5852人の羽幌町にはファストフードやファミレスは無く、賑わいや雇用創出につながればとキッチンカー誘致を企画。「すき家」も賛同してくれた企業のひとつで、先日災害時用のキッチンカーを派遣し移動販売を行った。3人は「キッチンカーをやっている企業を調べた。雇用のことを考え若い人(が働きそうな店)がいいのかなと。(キッチンカーに)来てもらえてみんなに買ってもらえてすごく嬉しかった」と話した。担当教師は「こういう活動をちゃんとやった方が学力が伸びてくるとも感じる。履歴書や調査書も内容が厚くなる」と語った。
その第2弾が人気パン店”どんぐり”の誘致。ちくわパンなどが札幌では広く知られているが、羽幌は”初出店”。町内で販売していた”どんぐり”のキッチンカーは昼休みには高校に出店。16種類のパンのほかに、今回限定で羽幌コラボパンも販売。3人も販売をお手伝い。どんぐりキッチンカーリーダー・若原和史さんは「町の人たちの幸せをテーマに掲げていたので何か手伝えないかとやらせてもらった。採算は考えていない。皆さんが笑顔になれたらOK。(羽幌出店は)検討したい」と話した。生徒たちは「行列で1時間で完売してやってよかった」、「大人になったときに仕事でも経験がいきると思う。この経験を次にいかしていければ」と語った。
			
人口5852人の羽幌町にはファストフードやファミレスは無く、賑わいや雇用創出につながればとキッチンカー誘致を企画。「すき家」も賛同してくれた企業のひとつで、先日災害時用のキッチンカーを派遣し移動販売を行った。3人は「キッチンカーをやっている企業を調べた。雇用のことを考え若い人(が働きそうな店)がいいのかなと。(キッチンカーに)来てもらえてみんなに買ってもらえてすごく嬉しかった」と話した。担当教師は「こういう活動をちゃんとやった方が学力が伸びてくるとも感じる。履歴書や調査書も内容が厚くなる」と語った。
その第2弾が人気パン店”どんぐり”の誘致。ちくわパンなどが札幌では広く知られているが、羽幌は”初出店”。町内で販売していた”どんぐり”のキッチンカーは昼休みには高校に出店。16種類のパンのほかに、今回限定で羽幌コラボパンも販売。3人も販売をお手伝い。どんぐりキッチンカーリーダー・若原和史さんは「町の人たちの幸せをテーマに掲げていたので何か手伝えないかとやらせてもらった。採算は考えていない。皆さんが笑顔になれたらOK。(羽幌出店は)検討したい」と話した。生徒たちは「行列で1時間で完売してやってよかった」、「大人になったときに仕事でも経験がいきると思う。この経験を次にいかしていければ」と語った。
