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「ど冷えもん」 のテレビ露出情報

冷凍食品自販機「ど冷えもん 」の秘密はスパイラルという部品にある。ワイヤーの隙間に商品を収納することで商品同士がくっつくことなく確実に搬出できる。スパイラルはパン屋お菓子などの自販機でも使われているが、スパイラルが横向きになっているため冷凍食品は落下の衝撃で破損する恐れがあった。「ど冷えもん 」はスパイラルを縦に設置、低い位置から搬出することで問題を解決した。さらに、直径や縦の隙間の幅が異なる4種類のスパイラルを商品の大きさなどに合わせて自由に付け替えることが出来る。トラック運送用の冷凍・冷蔵装置「レボクール」は安定して-20℃をキープできる。この性能が発揮されたのが新型コロナワクチンの輸送だ。これまで冷蔵や冷凍商品の輸送には専用の車両が必要だったが、この装置を使えば通常のトラックで運搬可能。サンデン・リテールシステムはこうした温度管理の技術を磨き続けてきた。
真空断熱材は内部を真空にすることで熱の移動を防いで高い断熱性能を実現している。「ど冷えもん」の内部に張り巡らすことで冷凍食品を安定して冷やせる。1943年、電子部品メーカーとして創業したサンデン。1958年には業界初となる中身が見えるアイスクリームのショーケースを開発。その後、噴水式のジュース自販機を手掛けて自販機事業に乗り出した。1980年にコンビニビジネスに参入。2019年にサンデンから独立したのがサンデン・リテールシステムだ。独立とほぼ同時期に生産方式も進化させた。「セルカンパニー制」とはサンデン・リテールシステムが2019年に導入した独自の生産システム。カンパニー長の下に生産を担うセルと呼ばれるチームを配置して独立した会社のように運営する仕組みだ。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月8日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,THE TIME,マーケティング部
グルメの冷凍販売を可能とした自販機はサンデン・リテールシステムの「ど冷えもん」というものなのだという。冷凍自販機は従来は年に500台ほど売れるとされるが、こちらは3年で9000台の販売を実現した。従来冷凍自販機はアイス程度の大きさのものしか販売できなかったものの、ど冷えもんは2つのコイルを回す仕組みで業界初の商品サイズの販売を実現したのだという。

2024年4月27日放送 18:00 - 18:30 テレビ東京
知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜(知られざるガリバー)
「ど冷えもん」はこれまで扱うことが難しかったさまざまな冷凍食品を販売可能にした自販機だ。この「ど冷えもん」を開発したのが今回のガリバー、サンデン・リテールシステムだ。飲料用の自販機の製造販売では国内トップレベルのシェアを誇っている。

2024年1月29日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!The 平成☆レトロ Mark II
1つの自動販売機でラーメンや餃子など、様々な種類の食品を扱える「ど冷えもん」を紹介した。コロナ禍で非接触が進み、設置台数が急増したという。

2023年12月16日放送 10:30 - 11:00 テレビ東京
週刊ビジネス新書〜明日から使えるビジネスのヒント(週刊ビジネス新書)
焼きビーフンなどを提供する健民ダイニングを営むケンミン食品はビーフンの冷凍自販機を目黒区と港区に10台設置し始めた。ケンミン食品・田中国男氏は(自販機)は初期投資としては格段に安い、ビーフンを知っていただける機会や自動販売機で売り上げをつくるという意味でも東京・関東圏で自動販売機の展開を拡大したいなどと話す。サンデン・リテールシステムはコロナ禍の2021年、[…続きを読む]

2023年10月28日放送 10:00 - 10:30 テレビ東京
世界はデータでできている(世界はデータでできている)
JR東日本で見かける自販機「acure」には冷たい、温かい、だけではなく紫色で表示された常温の飲み物があり、内部構造を見ると商品が転がる坂道もショック吸収素材。さらに取り出し口には内扉があり、ここでも衝撃を抑えている。年々減少している国内の自販機台数だが、救世主として期待されるのが冷凍食品。コロナ流行時のステイホームも追い風となり、飲食店の入り口に併設されて[…続きを読む]

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