NHKアーカイブスの様々な映像とともに南部縦貫鉄道、花巻電鉄などの懐かしの路線を紹介。青森県の野辺地と七戸を結んだ南部縦貫鉄道はレールバスの愛称で親しまれていた。現在は地元の愛好会が国内で唯一動く状態で保存している。下北交通の大畑線では運転士が整備士も兼任していたという。
花巻電鉄は湯治客やスキー客で賑わった路線。庄内交通・湯野浜線は湯野浜温泉へ大勢の人を運んだ。列車の朱色は町内特産の柿、クリーム色は稲穂を表している。1975年のさよなら列車に乗務する運転手の映像を紹介した。
下北交通 大畑線は下北半島の南北を結ぶ18キロの路線だった。車両は国鉄時代から使っているディーゼルカー。ここでは運転士が整備士を兼ねていた。大畑線は2001年に廃止された。
福島県の喜多方と熱塩をつないだ国鉄 日中線。本州では蒸気機関車牽引の定期旅客列車が走っていた最後の路線。1971年当時、会津加納駅に1日に発着する列車は上下合わせて6本のみだった。
秋田県の大館から花岡の間を走っていた同和鉱業 花岡線。貨物以外に主に通学用として旅客列車も運行していた。秋田中央交通は八郎潟と五城目を結んだ路線で1969年に廃止された。最終運行の日には別れを惜しむ沿線の人々が駅に詰めかけた。山形交通 尾花沢線は主に名産の米を運ぶために建設された。わずか2駅、2.6キロの路線だった。
花巻電鉄は湯治客やスキー客で賑わった路線。庄内交通・湯野浜線は湯野浜温泉へ大勢の人を運んだ。列車の朱色は町内特産の柿、クリーム色は稲穂を表している。1975年のさよなら列車に乗務する運転手の映像を紹介した。
下北交通 大畑線は下北半島の南北を結ぶ18キロの路線だった。車両は国鉄時代から使っているディーゼルカー。ここでは運転士が整備士を兼ねていた。大畑線は2001年に廃止された。
福島県の喜多方と熱塩をつないだ国鉄 日中線。本州では蒸気機関車牽引の定期旅客列車が走っていた最後の路線。1971年当時、会津加納駅に1日に発着する列車は上下合わせて6本のみだった。
秋田県の大館から花岡の間を走っていた同和鉱業 花岡線。貨物以外に主に通学用として旅客列車も運行していた。秋田中央交通は八郎潟と五城目を結んだ路線で1969年に廃止された。最終運行の日には別れを惜しむ沿線の人々が駅に詰めかけた。山形交通 尾花沢線は主に名産の米を運ぶために建設された。わずか2駅、2.6キロの路線だった。