ワンちゃん歴50年超えの長嶋一茂は保護犬たちに散歩を通して人と暮らす楽しさを教えるお散歩ボランティアに挑戦。日本で保護される犬は年間約2万匹。保護施設で時間と手間がかかるのがお散歩。辛い経験をした犬たちそれぞれに合った散歩をしなくてはいけない。一茂はまずはラブラドール・レトリーバーのマリリンのお散歩に出発。力加減を覚えてもらう必要がある。散歩開始から10分、普段は行かない道へ。いろんな環境に慣れてもらうのもお散歩ボランティアの役目。
散歩開始から40分、マリリンは一茂の歩くスピードに合わせて歩けるようになった。施設には人間に飼われた経験のない元野犬もいる。一茂は元野犬の若旦那のお散歩ボランティアに挑戦。施設で過ごして約1年、毎日散歩には行くもののリードを嫌がるため2人がかりでつける。若旦那はまずは人間が敵じゃないと認識してもらうことからスタート。少しずつ散歩に慣れてきた若旦那は一茂のペースに合わせてゆっくり歩けるようになった。一方、約半年前の放送で廃業ブリーダーからレスキューされた元繁殖犬のマルプーに新しい家族ができた。
施設にはお散歩すらまともにできない子もいる。多頭飼育崩壊の現場から保護されたブッチーは鎖に繋がれたまま放置され、エサもろくに与えられず雨風をしのげるのは軒下だけという状態で発見された。人間を強く警戒し知らない人からはおやつも食べないという。散歩ができない状態では譲渡先を見つけるハードルも高くなる。一茂はまずは2人きりでブッチーの警戒心をとく事にした。一茂と目を合わせようとせず触っても何の反応も示さないブッチー。
散歩開始から40分、マリリンは一茂の歩くスピードに合わせて歩けるようになった。施設には人間に飼われた経験のない元野犬もいる。一茂は元野犬の若旦那のお散歩ボランティアに挑戦。施設で過ごして約1年、毎日散歩には行くもののリードを嫌がるため2人がかりでつける。若旦那はまずは人間が敵じゃないと認識してもらうことからスタート。少しずつ散歩に慣れてきた若旦那は一茂のペースに合わせてゆっくり歩けるようになった。一方、約半年前の放送で廃業ブリーダーからレスキューされた元繁殖犬のマルプーに新しい家族ができた。
施設にはお散歩すらまともにできない子もいる。多頭飼育崩壊の現場から保護されたブッチーは鎖に繋がれたまま放置され、エサもろくに与えられず雨風をしのげるのは軒下だけという状態で発見された。人間を強く警戒し知らない人からはおやつも食べないという。散歩ができない状態では譲渡先を見つけるハードルも高くなる。一茂はまずは2人きりでブッチーの警戒心をとく事にした。一茂と目を合わせようとせず触っても何の反応も示さないブッチー。