紺野ぶるまは下ネタを言う女芸人を苦手としていたが、下ネタ謎掛けでスタンディングオベーションを経験し、芸人として初めて手応えを感じたという。ある時、「親御さんはどう思っているかロケをさせて欲しい」とオファーがあり、紺野は母親に打診すると激怒された。だが、人生で初めての土下座をし、父親だけロケに臨んだ。その夜、紺野は父親を傷つけたと罪悪感に苛まれたなか、父から「やりたいことがあるってのは幸せなことですよ」と言われたという。今、母となり、子どもにはとやかく言われてもやりたい仕事をできる人になって貰いたいと願うが、見守るのは容易いことではないと気づいたという。