今回の駅弁甲子園には42店が出店。初出店、石川県のと鉄道・能登中島駅「能登中島駅弁・冬の贅・能登のかきめし」は、能登名物、肉厚で甘みが強いカキを使用。店長・井田幸長さんと妻・淳子さんは、石川県「能登中島駅」で2018年から駅弁を販売。売店だけではなく、駅のホームに出向く懐かしの駅弁売りスタイルで自慢のかきめしを提供。しかし去年の震災で駅弁、駅での販売が困難な状況となった。その中、能登の人たちを元気づけるため今回初めて駅弁大会に初参加。午前10時に開店すると、次々と客が訪れ弁当を購入していた。駅弁大会を取材したところ、駅弁に込める作り手の思いと、それを受け取って笑顔が咲く客の姿があった。