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「はだしのゲン」 のテレビ露出情報

1970年代、世界では反戦運動が巻き起こっていた。漫画好きだった大嶋さんは画家を目指して上京するもうまくいかず、何かが見つかるかもしれないとアメリカに渡り、平和行進に飛び込んだ。宿泊先のアメリカ人夫婦から、あなたは日本人なのになぜ行進に参加しているのか問われた。大嶋さんが日本から持ち込んだ原爆のパンフレットを渡すと「日本が戦争をやめないから原爆を落とした」「パールハーバーがあったから天罰だ」と言われ、言い返すことができなかった。周囲と話せなくなっていったとき、ジム・ペックという男が近づいてきた。彼は原爆投下を命じたトルーマン元大統領に直接抗議したり、人種差別に抵抗するデモに黒人とともに参加したこともあった。大嶋さんは話を聞いてくれるジムと語り合った。大嶋さんとジムは平和行進のゴールでアメリカ人たちに日本から取り寄せたはだしのゲンを見せると、女の子が涙を流した。英語版はないかと尋ねられ、大嶋さんはジムに「きみがこの本を訳すんだ」と言われた。大嶋さんは日本に帰り、中沢啓治を訪ねて翻訳の許可を得ると、協力してくれる仲間を探し始めた。友人たちのたまり場で呼びかけると、10人が無償で協力を申し出た。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月8日放送 18:30 - 21:58 フジテレビ
ザ!戦後80年の映像遺産SP 池上彰×加藤浩次の運命の転換点(ザ!戦後80年の映像遺産SP 池上彰×加藤浩次の運命の転換点)
1945年8月6日、広島に世界で初めて原子爆弾が投下され1945年末までに約14万人が死亡した。漫画「はだしのゲン」は原爆の記憶を描いている。作者の中沢啓治さんは1984年8月6日放送のワイドショーでも父と兄弟を失った被爆体験を生々しく語っている。中沢さんは漫画家としてデビューした頃は自らの被爆体験を語ることは避けていた。最愛の母は長年原爆の後遺症に苦しんだ[…続きを読む]

2025年8月1日放送 23:50 - 0:40 NHK総合
新プロジェクトX〜挑戦者たち〜(オープニング)
日本の漫画翻訳のさきがけとされる「はだしのゲン」は、1978年に英語で出版された。英語だけでなくロシア語やアラビア語など25の言語に翻訳され、昨年には作者の中沢啓治がアイズナー賞で表彰された。翻訳に挑んだのは素人だらけのグループだった。

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