ひたちなか海浜鉄道が阿字ヶ浦駅から3.1キロを延伸する方針を固めた。延伸計画はおととし1月に国から許可を得ていたが、需要の低迷や建設費の増加などを受けて計画の見直しが進められていた。その結果、新駅の整備など工事を2段階にわけて進めることを決めたとのこと。新駅が作られる国営ひたち海浜公園は年間200万人前後が訪れる人気の観光地で、今回の延伸で都心からのアクセス向上が期待される。ひたちなか海浜鉄道は今年度中に国に許可申請を行い、着工後早ければ5年後を目処に完成を目指すとしている。
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