稲取港の朝市で買い物代をお支払いする代わりに家を見せてもらう企画を実施。朝市は古くから漁港と温泉の町として知られる静岡県東伊豆町稲取で毎週末に開かれている。人気名物は「きんめ鯛 釜めし」(800円)。10組に声をかけるも全て断られてしまった。海岸沿いを散策していて出会った横山経男さん(81歳)・かずみさん(75歳)夫婦がOKしてくれたので、歩いて家までついて行った。築53年の一軒家で間取りは4K。経男さんが学生時代のアルバムを見せてくれた。伊東や沼津まで買い物に行って丸亀製麺のうどんを食べるのが楽しみだという。冷蔵庫にはお茶っ葉が冷えていた。この家はかずみさんの母・豊子さんが1人で住んでいた。稲取で江戸時代から伝わるひな祭りの飾り「つるし」を作っていたという。かずみさんは約40年前のパンこね機を使ってパンを手作りしている。パン作りを見せてくれた。結婚したのは夫28歳、妻21歳の時。夫は旅館で働いていたが、子どもができてガス会社に就職した。2階は来客スペースだった。取材中に娘・ゆきさん(51歳)が訪ねてきた。ゆきさんには孫が2人いるという(経男さん・かずみさんのひ孫)。この日は横山さん夫婦の結婚記念日だった。経男さんは飲み屋で初めて会った人を家に連れて来て、給料袋を盗まれたことがあるという。
