兵庫県・斎藤元彦知事が失職して出直し選挙へ臨む決意を語った。知事が決意表明をした直後から、兵庫県庁にはクレームの電話が鳴りやまなかったという。斎藤知事が出直し選挙に臨むことを決めた裏には、高校生からの一通の手紙の存在があったという。しかし、手紙について話す様子を見た県の職員は「本当に職員とか県民のこといいんだなって思ってると感じた」などと話した。また百条委員会の竹内英明県議は「アンケートにもう一度目を通してもらいたいと思います」などと話した。
元西播磨県民局長が作成した告発文をきっかけに明らかになったパワハラ疑惑などの問題。先週木曜日の県議会で全会一致で不信任決議案が可決されたことについて、斎藤知事は納得できない部分があるとした。一方で議会を解散する考えはなかったことを明かした。その上で斎藤知事は、失職して出直し選挙に打って出ることで、不信任決議案が可決したことに対する政治的責任を果たす考えを示した。ただ、もうひとつ問われている道義的責任については言葉を濁した。
出直し選挙は失職から50日以内に行われる。県民からは「一連の騒動を見てたらトップとしてはどうなのかなと思う」や「一生懸命考えてくれてた方だと思うので応援の方向では考える」など様々な声があがった。兵庫県職員は「再選するようなことがあったら退職者続出だと思う」などと話した。
元西播磨県民局長が作成した告発文をきっかけに明らかになったパワハラ疑惑などの問題。先週木曜日の県議会で全会一致で不信任決議案が可決されたことについて、斎藤知事は納得できない部分があるとした。一方で議会を解散する考えはなかったことを明かした。その上で斎藤知事は、失職して出直し選挙に打って出ることで、不信任決議案が可決したことに対する政治的責任を果たす考えを示した。ただ、もうひとつ問われている道義的責任については言葉を濁した。
出直し選挙は失職から50日以内に行われる。県民からは「一連の騒動を見てたらトップとしてはどうなのかなと思う」や「一生懸命考えてくれてた方だと思うので応援の方向では考える」など様々な声があがった。兵庫県職員は「再選するようなことがあったら退職者続出だと思う」などと話した。