福島県・南会津町、標高1000mの山から中継。きょうの主役は山菜。「藤生わらび園」では山にある全ての山菜が採り放題。この山ではこれまでクマは出たことはないということだが、開園中は見回り隊の方が巡回し、もしクマが出た場合は大音量の花火で追い払うことになっているそう。小学2年生から山菜を取り続けている渡部徹さんによると、今の時期はわらび、ふき、うど、みずなどがとれるという。山菜を採るコツは特にないがマメに山に通い、山を知り尽くして経験を積むこととのこと。制限時間3分で渡部さんと山菜採り。早速渡部さんがわらびを発見。葉っぱが開くと固くて食べられないそう。柔らかいものが食べごろ。下は硬いので、下から2~3cmの柔らかいところをポキっと採る。つぎにうどを発見。うども上の柔らかいところをポキっと採る。ふきのとうを見つけたところで3分が経過。おすすめの山菜料理は「ふきの油炒め」、「わらびのおひたし」、「みずの塩漬け」。山を管理している藤生地区の区長・星明則さんは「山菜採りシーズンが終わったあと、8月に入ると野花が一面に咲く。秋は紅葉になる。」と話した。