- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 近藤泰郎 森田茉里恵 野村麻純 高杉真宙
ゲストに高杉真宙さんと野村麻純さんが登場。先日のドラマの内容に触れ、鈴木さんらは「声だけの出演だったが、最後までさわもまひろのことが大好きで、辞世の句を詠んだ」「鈴木さんが涙声になってる」などとトークをした。
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- 大河ドラマ 光る君へ
きょうは大河ドラマ「光る君へ」の舞台となっている京都で、今も息づくきらびやかな平安の文化を紹介する。まずは左京区にある平安神宮を訪れた。平安神宮は平安遷都1100年を記念して、1895年に創建。平安時代の建物が再現され、当時の空気を感じられる人気スポットだ。野村さんは、道長の登場シーンを再現した。
左京区にある老舗京料理店を訪れ、堀場さんが再現した平安時代の料理をいただく。藤原氏が貴族をもてなす宴で振る舞ったものを現代の人でも食べやすいようにアレンジした。客人への敬意を示すために高く盛られご飯、おつくりやお汁物、平安時代によく食べられていたきじのお肉や乾燥させたかつおなど、海や山の幸などの20品が並んでいる。牛やヤギなどのミルクを煮詰めて固めた「蘇」や、割鮮、唐菓子などをいただいた。堀場さんは京料理の歴史を調べる中で、平安時代の料理と出会い、自ら文献の調査や専門家への取材を重ね、5年の歳月をかけて完成させた。
平安時代の料理「蘇」「唐菓子」を当時の箸で試食。蘇を食べた華丸さんは「味あんまないね。花から抜けるミルクな感じ」などとコメント。唐菓子を食べた高杉さんは「パリッといけるのかなと思ったら割れなくてぎゅっと詰まったパンみたいな、でも美味しいですこれ」などとコメント。京都のおすすめ穴場スポット・メッセージ募集中。
平安女子のファションを体験。教えてくれるのは平安装束研究家・峰村有紀さん。宮中や屋敷でお勤めする時の服装・十二単。着こなしのポイントは色の組み合わせ。”かさね色目”という季節ごとに200種類以上あったという。初夏から夏は、うの花やたちばなの花をイメージした白や黄色などが使われている。平安女子に変身スタート。衣紋者といわれる方々に手伝ってもらう。野村さんは十二単初体験。鮮やかな色使いだけでなくもう一つの魅力が紋様。2頭の蝶が向かい合う紋様。着付けを始めて20分、野村さん念願の十二単。装束の重さは約12キロ。
貴族の遊びを体験。教えてくれるのは貝覆い研究家・佐藤朋子さん。ハマグリの貝を探し当てる”貝覆い”。貝殻の片方を円形に並べる。真ん中に置いた貝と対になる貝を模様を見ながら探しぴったり合えば正解。中に描かれているのが源氏物語の絵。競争するような遊びではなくその場にいる方とわきあいあいと楽しむ遊びだという。
高杉真宙さんは「本当に見ていると華やかだと伝わってくる。僕自身は女性の12キロもあるものを着ることはなかったので大変だったんだなと思った」などと述べた。野村麻純さんは「ドラマの中では着させてもらって、あの場では言えなかったですけど酸欠になりそうでした」などと述べた。1万円~4万円で予約すれば誰でも体験できる。光る君へでの思い出について野村さんは「さわはまひろさまと一緒のシーンが多かったのでさわが感情をぶつけてカットがかかったあとに吉高さんが親指で涙をぬぐってくださったりとかスキンシップが物語にも現れている」などと述べた。高杉さんは「姉上が出ていっちゃってさわさんと縁側で待っているシーンが印象に残っていて、あそこのシーンが穏やかで心地良い時間だった」などと述べた。
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- 吉高由里子大河ドラマ 光る君へ
京都市西部の嵯峨野エリア。嵯峨野は貴族たちの別荘地で、花見、お月見、紅葉狩りが行われた。嵯峨野で平安時代から続く工芸品を体験。螺鈿と呼ばれる工芸品。8世紀に中国から伝来した螺鈿は仏具や茶道具などに施されてきた。貝の真珠層を貼り付け丁寧に磨くと美しく輝く。工房では螺鈿と蒔絵も体験できる。丸盆作りにチャレンジ。薄く切り取った貝を慎重に貼り付ける。貝のふちを筆で描き、金粉をまく。続いて源氏物語ファンにはたまらない場所・清凉寺を訪れた。光源氏の写し顔と呼ばれる仏像がある。かつてここには光源氏のモデル、源融の別荘があったとされている。国宝・阿弥陀三尊像を紹介。西暦896年に源融の子どもが父の顔に似せて作ったことから光源氏の写し顔と呼ばれている。
大吉さんは「ちょっと思ってたのと違った。パッと見た時ロバート秋山くんに見えた」などと述べた。スタジオに野村さんが作った螺鈿の丸盆が登場。螺鈿のジュエリーを紹介。高杉さんは「今の人たちがつけててもオシャレにつけれていいですよね」などと述べた。高杉さんがリングを身に着けた。清凉寺の阿弥陀三尊像の特別公開は4~5月、10~11月のみ。高杉さんが京都で好きな場所は四条烏丸。撮影で1か月住んだことがあるという。高杉さんは「アクセスしやすい、ちょっと入ったら静けさもあって、散歩できる道がいっぱいあって楽しかった」などと述べた。
去年7月、京都・右京区の清凉寺に、カフェがオープンした。オーナーの松浦剛さんは瑠璃光院などを手掛ける庭師で、カフェも「綺麗な庭を眺めながら落ち着いてお茶ができる」と好評だという。
京都・右京区の嵯峨野高校には、平安時代を研究する生徒たちによるアカデミックラボ「京・平安文化論」があり、これまで京都の和菓子店などと協力し、源氏物語をイメージしたお菓子を開発・販売してきたという。現在、生徒たちは、廬山寺で源氏物語ゆかりのスタンプラリーの企画をしている。
視聴者からのお便りを紹介。「吉高由里子さん演じる『まひろ』と共演してるとき、つい名前を呼ばれて反応してしまうことはありますか?」と質問された高杉さんは「現場入りする前に『まひろと呼ばれても貴方じゃない』としっかり念を押されました。最初はちょっと首が揺れましたが、最近は大丈夫です」などと話した。
子どもを見守るべき場所でその立場を利用した悪質な性暴力が後を絶たない。今年においても未成年へのわいせつ行為などで懲戒処分を受けた教員が関東地方だけでも30人にのぼっている。こうした自体を受け、きのうの国会でこども性暴力防止法が成立した。学校や塾などに対し子どもの安全を確保するためのさまざまな措置を求めるもので、初版対策と再販対策がある。今回特に注目されているのは再販対策で性犯罪前科の確認をすることができるようになる。確認できる対象は刑法犯・条例違反が対象で、すでに子どもと接する仕事に就いている人も対象。日本版DBSについてご意見・質問などはこちらから FAX03-3481-0099。またはホームページから。
九州ではきょう昼過ぎからあすにかけて、雷をともなって非常に激しい雨が降り大雨となる恐れがある、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけている。
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きょうは「世界難民の日」。ロヒンギャの人たちはミャンマーで迫害され、多くが隣国・バングラデシュで避難生活を送っているが、難民キャンプでの生活が治安悪化などで厳しさを増す一方で混乱が続くミャンマーにも戻れない状況が続いている。こうした中、行場を失ったロヒンギャの人たちがバングラデシュから密航船を使ってインドネシアに逃れるケースが急増しておりUNHCRによると、去年11月~先月までの間にインドネシアに漂着した人は2,026人にのぼるという。インドネシア西部・アチェ州にある避難所には密航船で逃れてきた約250人のロヒンギャの人たちが身を寄せている。
全国の天気予報を伝えた。
株と為替の値動きを伝えた。
きのう成立した子どもを守る法律について紹介。中でも特に注目なのは「再犯対策」。性犯罪前科の確認ができるようになる。寺町さんは「子どもに対する性犯罪は繰り返す人が多いので、そういう意味で子どもを守る観点からこういう制度ができた事自体は大きな第一歩だと考えているが、課題もたくさん残っている」と話した。40代の女性からの「スイミングなどは水着で接触もあるし心配だからコーチについて大丈夫か調べたい。塾でも大丈夫か調べて入れたいと思う」との声に寺町さんは「保護者・個人が調べることはできない制度。一定の管理体制を整えている事業者だけに開示できる仕組み」と話した。性犯罪歴の確認が義務付けられているのは学校・幼稚園など。「任意」なのは学習塾・学童クラブ・スポーツクラブなど。一方でベビーシッターや家庭教師などは対象外となる。寺町さんは「今回対象外とされたところも2年半後の施行までの間にさらに見直しをすることが求められており、国会審議の中では犯歴事態を国家機関がすぐに出すから個人事業主などを入れられないが、そこを国家機関の外に出さない形にすることで大将事業者を個人事業主や小さい塾にも広げられるような検討をしてくださいという大義がつけられ、検討が求められている」と説明した。
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三重県の方からの「娘が中学の時の担任が性暴力で懲戒免職になりました。しかし、立件され有罪が確定されなければDBSの対象ではないと聞きショックを受けています」との投稿に、寺町さんは「性被害を受けた方の心の傷がすごく大きいということや羞恥心などからなかなか訴えられない、それから訴え出たとしても加害者が認めて示談した場合にあえてそれ以上裁判を求めるかというところで示談になり不起訴になるというケースが多々見られる。有罪判決を受けたものが対象なのでその場合は対象外となる。不起訴の中には『嫌疑なし』『嫌疑不十分』『起訴猶予』という3つがあるが、『嫌疑なし』『嫌疑不十分』を対象にしてはいけないのは当然だが、犯罪をしたことを認めて示談したような『起訴猶予』の場合についてまで対象外にするべきなのかというところは論点になっている」と説明した。今後求められることについては「子どもを守るという観点から言うと、再販させないことが非常に重要。性犯罪をする人が社会から孤立するとまた自暴自棄になったり余計なことを考えたりして再犯に近づくので、そういう意味では加害者が再犯防止プログラムをどこでも受けられるようにしたり、仕事・住む場所を確保するなどして支援をする体制が望まれる。それにより子どもたちを守ることにつながる」と話した。京都の方からは「犯罪履歴がある人を避けることはできても、一度も捕まっていない人は大丈夫と犯罪者は思ってしまいそうで怖い。学校はダメだけど塾なら大丈夫と犯罪歴がある人が集まりそうで親としては心配」とのメッセージが届いた。「日本版DBS」についてはきのうの「クローズアップ現代」でもお伝えしており、「NHK+」で見逃し配信している。
福島県・南会津町、標高1000mの山から中継。きょうの主役は山菜。「藤生わらび園」では山にある全ての山菜が採り放題。この山ではこれまでクマは出たことはないということだが、開園中は見回り隊の方が巡回し、もしクマが出た場合は大音量の花火で追い払うことになっているそう。小学2年生から山菜を取り続けている渡部徹さんによると、今の時期はわらび、ふき、うど、みずなどがとれるという。山菜を採るコツは特にないがマメに山に通い、山を知り尽くして経験を積むこととのこと。制限時間3分で渡部さんと山菜採り。早速渡部さんがわらびを発見。葉っぱが開くと固くて食べられないそう。柔らかいものが食べごろ。下は硬いので、下から2~3cmの柔らかいところをポキっと採る。つぎにうどを発見。うども上の柔らかいところをポキっと採る。ふきのとうを見つけたところで3分が経過。おすすめの山菜料理は「ふきの油炒め」、「わらびのおひたし」、「みずの塩漬け」。山を管理している藤生地区の区長・星明則さんは「山菜採りシーズンが終わったあと、8月に入ると野花が一面に咲く。秋は紅葉になる。」と話した。