投打の二刀流復活を目指すドジャース・大谷翔平選手が日本時間のきょう、実践形式のマウンドに立った。打者に対し投げるのは1年9ヶ月ぶり、ドジャース加入後初めて。おととし8月、右肘靭帯を断裂し2度目となる手術を受けた。その後は打者に専念し活躍、リハビリを続け今月18日にはブルペンで手術後最多となる50球を投じるなど投手復帰に向け順調な仕上がりをみせていた。キム・ヘソン選手をピッチャーゴロに打ち取り大喜び。さらに三振を奪うとガッツポーズ。小谷真弥記者は「すぐマウンドに戻れるんじゃないか、そのくらいの印象は受けた」と話す。この日打者5人に対し22球を投げ、最速156キロを記録。ロバーツ監督によると、順調に行けば最短で日本時間7月16日に行われるオールスター戦後、本拠地で行われるブルワーズ戦での復活が期待される。