ドジャース・大谷翔平はきょうの試合前の練習で641日ぶりに打者相手に登板。最初のバッターをピッチャーゴロに仕留めると満面の笑みを見せた。大谷は打者5人に22球を投げ、最速156キロをマーク。三振を2つ奪うなど二刀流復活へ順調な調整ぶりを見せた。きょうの試合も1番指名打者で出場。メッツの先発・千賀滉大とは今シーズン初対決。1回の第1打席、大谷は5試合ぶりリーグトップに並ぶ18号先頭打者ホームラン。第2打席は3球三振に倒れた。3度目の対戦はセンターフライ。千賀との今シーズン初対決で大谷はホームラン1本、1三振。一方、千賀は5回3分の1を大谷のホームランによる1失点だけに抑える好投で今シーズン5勝目。防御率もリーグトップとなった。大谷翔平は「甘い球をしっかり打てたのでそこは良かった。3打席目がもう少しどうにかなる打席だった。自分としては悔やまれる」、きょうのライブBPについて「最近あまり投げていなかったので、自分がピッチャーをやっているのを若干思い出した感じもあるのでよかった」と話した。メッツ3-1ドジャース。