前田知洋はマジックを人に見せるようになったのは大学のサークルに入ってからだという。当時やってたマジックとして「超能力サイコロ」というもので誰が言ってもその目が出るとのこと。すると大きなサイコロが沢山の小さなサイコロに変わっていった。どうやってプロになったかと聞くと、単身アメリカに渡ってハリウッドのマジックキャッスルというところで世界中のマジシャンを見て勉強したとのこと。新品のトランプを開けてハートの10を当てるということになり、カードをシャッフルして広げていくとハートの10だけが表になって現れてきた。さらにハートの10がきょうのラッキーナンバーだと言い、もう1度広げると10の4枚だけが表になって出てきた。次は当時クラブでやっていたマジックがあると言い、カードを1枚引いてハートの4となっていたがそれをシャッフルして指紋で当てると言いスペードのAを出してしまい破くがハートの4を破いたカードの上で降るとスペードのAとハートの4が入れ替わっていた。そして敗れたハートの4のカードを手に乗せて両手で包むと破れたカードが元通りになっていた。次はペンでハートのAに大きくサインをしてカードをトランプの中に入れるが、指を鳴らすと必ず一番上に移動していた。さらに指先の感覚だけでどこにどのカードがあるかわかると言い、スペードのAと2と3の場所を当てていった。そこからスペードのマークを1から順番に一瞬で揃えたりしていた。