ふるさと納税の仕組みについて豊島晋作が解説。年収600万円の独身の人の場合、最大で7万7000円を自治体に寄付出来る。すると寄付した自治体から3割にあたる約2万3000円分の返戻金を受け取ることができ、最終的に手数料を引いた7万5000円が戻って来る。年収800万円の共働き夫婦に子供2人家族の場合、納税の上限は10万7000円で、約3万2000円の返戻金を受け取り10万5000円が戻って来る。手続きは各種のサイトで返礼品を選び、クレジットカードなどで支払い自治体から返礼品と書類が贈られてくる。書類に必要事項を書いて返送するか税務署で確定申告すれば完了となる。マイナンバーカードを使えばオンラインで全て手続きが出来る自治体も増えている。