丸永製菓のアイスには、季節に合わせた個性的な新商品が続々登場している。今年4月には、わらび餅が入ったアイスバーを発売している。今週、秋にぴったりな芋をイメージした商品「おいももなか」を発売。芋そのものの美味しさにより近づけるため、モナカには芋粉を、餡には紅はるかを使用している。丸永製菓の看板商品である「あいすまんじゅう」。丸永製菓は和菓子店として創業。戦後アイスキャンディーが第人気担ってることを知り、アイスにあんこを入れたら面白いとひらめき誕生。これまでに10億個以上販売する超ロングセラーアイス。本社は福岡県にあり、福岡の県花「梅の花」をデザインしている。一口目から餡子が楽しめるよう、アイスの縁は5mmになっている。工場では、1分間に130本、最盛期には1日10万本を製造している。あいすまんじゅうは二重構造になっていて、外側はコーティングのため硬めで、内側はふんわり食感で柔らかいアイスになっている。この2層のアイスはどちらも同じ原液を使ってるが、色も味も異なっている。