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「まっしぐら」 のテレビ露出情報

解説委員・佐藤庸介の解説。もともと農水省は放出の目的について、直接価格を下げるというよりも流通の目詰まりを解消するというふうに説明。「流通の目詰まり」について解説。業界関係者の間では、そもそも農水省がいう程コメがとれていないのではないかという指摘が多く聞かれる。疑念の背景には、収穫量があくまでサンプル調査ではじき出された数字だということがある。一方で当初、政府が強調していたように投機的に抱えている業者が多いわけではないという声もある。調達が心配な生産者、集荷業者、卸売業者などがそれぞれ少しずつ在庫を多めに持ったため、出回るコメが少なくなったのではないかという見方。価格を下げると期待されている備蓄米だが、多少、安く販売されたとしてもトータルの量は年間需要量に直すと半月分にもならない。安いということで人気になればすぐになくなってしまう。そこで、江藤農林水産大臣は政策効果が得られないと判断した場合は、追加の放出も当然検討すると述べている。しかし、今回の放出後に残る備蓄米およそ70万トンあるが、そのうち市場の評価が高い去年産は3万トン、おととし産は12万トンまで減少。農水省がねらっているように備蓄米の放出で流通の目詰まりが解消しなかったとしたら、結局、不足感は続いて値上がりに歯止めがかからない可能性も否定できない。ずっと備蓄米を放出しなかったことや、新米が出たら価格が落ち着くと言っていたがそうならなかったことで、消費者は農政に強い不信感を持っている。農水省やコメ流通関係者は、自分たちの想定が実態と違った場合でも自説にこだわらずに現実を認めて、とにかく混乱の収束に全力であたってほしいと思う。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月24日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,NEWS
全国スーパーで販売されるコメの平均価格は15週連続で値上がりする中きのうから備蓄米の3回目の入札が開始された。対象は青森県産まっしぐらなど56銘柄で2023年産の10万t、落札された備蓄米は5月以降に集荷業者に引き渡される見通し。前回までの放出では中小スーパーに出回っていないと指摘があったことから今回は卸売業者間での販売が可能となり価格の定価が期待される。[…続きを読む]

2025年4月24日放送 4:55 - 5:25 フジテレビ
めざましテレビ全部見せNEWS
政府は昨日、3回目の備蓄米放出に向けた入札を開始した。今回入札されるのは2023年産の約10万トンで、期間は明日まで。備蓄米はこれまで2回にわたり計約21万トンが落札されているが、スーパーでの価格高騰は続いている。卸団体からは「流通には業者や地域で差がある」との指摘があり、今回は偏りを解消するため卸売業者同士の売買が認められた。政府は7月まで毎月備蓄米を放出[…続きを読む]

2025年4月24日放送 4:30 - 5:50 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVEいってらっしゃいNEWS
備蓄米放出の3回目の入札が始まった。対象は一昨年収穫の「青森県産まっしぐら」と「山形県産はえぬき」など10万トン。農水省は今回から卸売業者にも販売を認めている。

2025年4月23日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
米の流通を円滑にするための政府による備蓄米の3回目の入札がきょうから始まった。今回からは備蓄米が行き渡りやすいよう、卸売業者同士の売買が認められることになり、価格の安定につながるか注目される。今日から3日間行われる3回目の入札は、おととし収穫された10万トンが対象で、青森県産まっしぐらや山形県産はえぬきなどの銘柄が含まれる。これまでの2回の入札では、合わせて[…続きを読む]

2025年4月23日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
政府による備蓄米の3回目の入札が始まった。今回の入札はおととし収穫の10万トンが対象で集荷業者がメールで申し込み最高金額を示した順に落札していく。落札されなかった米があった場合は、あす同じ仕組みで再び入札される予定。これまでの2回の入札は先月下旬から流通しているが、地方の中小スーパーなどに行き渡っていないとの指摘がある。このため、農林水産省は卸売業者どうしの[…続きを読む]

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