国内における船舶の無人化の技術は実用化の一歩手前まで進んでいる。横須賀市の三笠桟橋と猿島を結ぶ小型旅客船「シーフレンドゼロ」の無人運航の実験が22年1月に行われた。また無人運航機能を搭載したコンテナ船「すざく」は東京湾から伊勢湾を無人で航行する実験に成功。陸上の支援センターでは監視員がつねに船をモニターし異常時には遠隔操作できるシステムを導入し無人化を実現した。コンテナ船「みかげ」の実験では船だけでなく、港湾施設の無人化も同時にすすめている。
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