みずほフィナンシャルグループがインドの大手投資銀行を買収。内田さんは「BRICSという言葉がある。ブラジルと南アフリカは遠くて、ロシアは戦争状態で中国は経済元気がない中でインドは市場として成長性が見込めることからインドは今後、日本の金融機関に限らず進出先として名前が出てくることになると思う。企業の資金調達がかつては銀行借入という間接金融がメインだったが近年、その比率は直接金融にシフトして株や債券発行による資金調達が多くなっているので銀行として商業銀行に加え投資銀行のノウハウも加えながら金融総合力を高めるという意味で象徴的なニュース。今は規制が強いが緩められていくにつれて日本企業の進出は出ていかざるを得ないところは出てくると思う」などと述べた。