奥貫が訪れたのは南部鉄器の産地の水沢。平安時代に奥州藤原氏が滋賀県から職人を招いて作られ始め今では50社以上の関連工場がある。南部鉄器は調理に使用すると鉄分が補給でき保温効果も高い。今では様々な商品が作られている。奥州市伝統産業会館にやってきた。砂や鋳型などで作る南部鉄器は鋳型に鉄を流し込む。これまで様々な製法が生み出され、描かれる文様は日々進化してきた。ドジャースで活躍する大谷翔平選手は今年の5月に自身のSNSで南部鉄器と感謝の言葉をコメントし話題に。大谷選手へ贈られた南部鉄器の工房にやってきた。及富は江戸時代から続く老舗。中では鋳湯という作業を行っていた。ドロドロの鉄も10分ほどたてば鋳型の中でかたまる。その中には大谷選手選手に贈られた鉄瓶も。30年前から販売されているみやびはドジャースを思わせる青色だったことから大谷選手にプレゼントされた。いまでは一年待ちの人気商品。奥貫は鉄瓶を使用し、普通のやかんでわかすお湯とは違うと答えた。
次に奥州街道を北へ。盛岡市にやってきたが国指定重要美術品など多くの古いものが残っているという。その町並みはニューヨーク・タイムズで2023年に行くべき52箇所に選ばれ世界中が注目。景観重要建造物の紺屋町番屋にやってきたは江戸時代の町火消の流れをくむ消防団の屯所跡。奥貫は普段は公開されていないという2階へ。そこからの景色を楽しんだ。茣蓙九などで買い物をした奥貫はその後ワインショップ・アッカトーネ 539へ。この建物も200年前の古い建物で土間づくりでワインの湿度管理がしやすいという。倉庫を改宗し昔懐かしい建物で街の人にも人気。奥貫は店主の松田さんおすすめの白ワインに美味しいと答えた。また赤ワインは日本のワイン奥貫は味の感想にジュースのようだを答えた。
次ん盛岡じゃじゃ麺発祥の店の白龍。70年近くの老舗で盛岡冷麺、わんこそばと並ぶ盛岡三大麺。先代が戦時中に中国で再現した味が元になっている。じゃじゃ麺の味に奥貫は美味しいいと答え味噌のこってりとさっぱり感が美味しいという。またもう一つの楽しみ方に茹で汁や卵を入れ肉味噌をいれるちーたんたん。奥貫は味にさっぱりしていると答えた。