クリープハイプ・尾崎世界観がおすすめの本を紹介する尾崎図書館。紹介するのは東畑開人「なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない」。人生には迷子になってしまう時期がある。自由でありながら孤独を抱える現代社会を過酷な夜の航海に例えて紹介。臨床心理士の東畑開人さんが贈る読むセラピー。尾崎さんは「書き手が悩んで壁にぶつかって壁を越えながら相談相手に答えを見せていくという、虫歯になった歯医者さんに治療してもらうの嫌ですもんね。東畑さんは神経1本もないです。深刻な状態で頼ってくるじゃないですか、受け止めてるだけでも大変だと思う。精神的に筋肉がついている。信頼できるなと思う」などと述べた。