日経平均株価がトランプ関税の影響で現在も値下がりしている。日経平均株価は一時2900円以上値下がりし、約1年5ヶ月ぶりに3万1000円を割り込む場面もあった。半導体関連株を中心に全面安の展開。先週末、中国がアメリカへの報復措置を発表したことで、米市場が大幅に値下がりした。市場関係者は報復関税の動きが激化すれば市場はパニック状態になり、3万円を割り込む可能性もあると指摘している。一方で石破総理とトランプ大統領の電話会談がいい方向に進めば、市場が落ち着きを取り戻すとの味方もでており、期待の声も上がっている。