年々、高齢者の1人暮らしが増えているが、新たな住まいの形として高齢者シェアハウスを取材。千葉県山武市にあるシニア向けシェアハウス「むすびの家」の中には住人共有のリビングがある。現在、74歳から90歳の8人が住んでいる。朝から住人が集まってラジオ体操に参加。毎朝のラジオ体操には安否確認の意味もあるという。また90歳の伊藤さんがベッドから落ちて起き上がれなかった時には住人たちで心配していたという。施設は行動が制限されがちだが、こちらのシェアハウスの暮らし方は自由。さらに部屋にキッチン、バス、トイレが完備され一般的なシェアハウスよりプライベートも保てるというメリットがあるという。賃料は1Rで6万5000円から7万円。1LDKタイプは10万円。バリアフリー設計にもなっている。一方で、徒歩圏内にはスーパーがないが、買い物は近所のお手伝いの方が週2回車で連れていってくれるという。さらに裏には畑があり、採れた野菜はみんなでシェア。こちらにはシェアハウスと高齢者施設のいいとこ取りな暮らしがあった。
東京都調布市にある「SHIFT調布」には若い住人も。一般的なシェアハウスは年齢制限があるところが多いが、こちらは年齢制限がなく、70〜20代が共に暮らしている。普段はなかなか触れ合えない世代間の交流があるという。夕食どきに料理を始めていた通称・おぐじいはすき焼きを作っているという。おぐじいは一緒に住む住人に毎晩夕食を作っているという。そこには世代を超えたシェアハウスだからこそのつながりがあった。
東京都調布市にある「SHIFT調布」には若い住人も。一般的なシェアハウスは年齢制限があるところが多いが、こちらは年齢制限がなく、70〜20代が共に暮らしている。普段はなかなか触れ合えない世代間の交流があるという。夕食どきに料理を始めていた通称・おぐじいはすき焼きを作っているという。おぐじいは一緒に住む住人に毎晩夕食を作っているという。そこには世代を超えたシェアハウスだからこそのつながりがあった。