5月、神奈川県葉山町で山口智史さんが田植えを行った。山口さんは2004年にRADWIMPSに加入し、ファンとひとつになるライブが生きがいとなった。山口さんはライブの演奏中に右足が動かなくなり、ミュージシャンズ・ジストニアと判明して、無期限休養を余儀なくされた。山口さんの妻が、夫の闘病について語った。
山口智史さんは、慶応義塾大学の藤井准教授の協力で、自分の病気について研究している。
浜松市の楽器メーカーを訪れた山口さんが、声で演奏するドラムの開発に参加した。山口さんが、開発されたドラムで練習した。
6月、RADWIMPSの武田さんが山口智史さんのもとを訪れた。武田さんと山口さんは、高校時代からの友人。山口さんがメンバーを前に、久しぶりにドラムを叩いた。山口さんが、ライブ復帰への思いを語った。
8月20日、山口智史さんが復帰ライブで、1曲目に「もしも」を披露した。山口さんは、新たな音でファンと心を通わせた。ライブハウスツアー最終日、山口さんの妻が夫を見守った。2025年9月23日、山口さんがRADWIMPSを離れてから10年となった。