坂元さんは100年続く茶農家の3代目。栽培しているのは有機玉露で日本茶の中でも最高級といわれ取引価格はせん茶の約10倍。玉露は収穫前に日光を遮ることで渋み成分を抑えうま味と甘みを生み出す。農園では一番茶のみを収穫する。摘み取った茶葉は発酵を防ぐためすぐに蒸す。坂元さんは忙しい時期工場の隣りにある専用の部屋で寝泊まりしている。1世帯あたりの緑茶消費量は年々減少している。坂元さんが目をつけたのが海外で自ら取引先を開拓した。農園は今年日本農業賞個別経営の部で大賞を受賞。坂元さんが今向き合っているのが1枚の絵。11月に開催されるまつりのポスター。30年以上原画を担当している。
