5月1日は八十八夜で新茶の季節、外国人の間で日本茶ブームが起きていて人気の秘密を探った。日本有数のお茶の産地静岡市にはシンガポールから茶摘み体験に訪れていた。茶摘みの後は新茶を水出しで、また4品種の飲み比べなどを行っていた。インバウンド需要を静岡市でも後押し、お茶ツアーやガイド育成に力を入れている。東京・浅草の壽々喜園 浅草本店で食べる抹茶として日本一濃い抹茶ジェラートが人気、濃さが7段階から選べるが外国人の多くは7番を選ぶという。お団子も4段階の濃さを選べ、噂がSNSで拡散され連日賑わっている。
東京中央区のおちゃらか。フランス出身のステファンさんは母国でワインを学び日本茶にどハマリ、人形町に専門店を開いた。ソムリエの完成を生かし香りを味わうお茶を作り上げた。緑茶に巨峰の香りをいれたものなど日本茶に馴染みのない外国人でも香りから入りやすいと評判で7割が外国人客だという。日本茶の輸出額も年々増加、去年は過去最高を更新した。