- 出演者
- 南利幸 上村陽子 井上二郎 赤木野々花 齋藤恵梨
東京ビッグサイトで開催中の「SusHi Tech Tokyo 2025」。持続可能な社会を高い技術を通して実現する未来の東京の生活を実感することができる展示会。コンニャクと藻を使って作ったネギトロ、大豆を使って作ったお肉などは試食することができる。世界中で肉や魚の需要が高まっている中、持続可能な食について考えてもらうのが狙い。会場では未来の建物をデザインすることもできる。江東区の設計会社が準備した体験ブース。タブレットに情報を入れると生成AIが自分が想像する建物を造ってくれる。会場にはロマンのある未来の展示も行われている。機動警察パトレイバーで登場したロボットを操縦することができる。操縦者の手袋に合わせてロボットも動く。東京のベンチャー企業が1年かけて開発。イベント企画者の加来さんは「最先端技術や新しいアイデアが詰まったイベントで未来を感じていただけるコンテンツをたくさん用意している。多くの方にご来場いただいて未来の都市を体感していただきたい」と話した。
「大蛇まつり」は大蛇に化けた赤城山の神が温泉を湧き出させたとの伝説にちなみ、群馬県沼田市の老神温泉で毎年この時期に行われる。巳年の今年は祭り初日のきのう、12年ぶりに全長108メートルを超える特別な「大蛇みこし」が登場。地元の中学生や高校生など約300人の担ぎ手たちが温泉街を練り歩いた。大蛇まつりはきょうも行われる。
多摩都市モノレールは上北台駅~多摩センター駅を結ぶ約16キロの区間で運行されている。東京都とモノレール運営会社では上北台駅から武蔵村山市を通って瑞穂町にいたる約7キロ延伸し、新青梅街道に沿って7駅新設する計画を決定している。会社が申請した路線の延伸について国土交通省が事業を進めることを認めた。武蔵村山市は都内の区・市で唯一駅がなく、地元の自治体などは長年路線の延伸・駅の新設を訴えてきた。モノレール運営会社は支柱・駅舎などを整備する都と連携し、2030年代半ばの開業を目指して手続きを進めることにしている。
埼玉特産の狭山茶は今摘み取りの時期を迎えている。入間市が地元のお茶屋と共に作った「茶畑テラス 茶の輪」では狭山茶ジェラートやほうじ茶入りのまくらでのお昼寝など、五感で狭山茶を満喫できる。老舗お茶農家の中島さんによると、冬が寒い地域故に狭山茶は茶葉が厚く、深い味になっていると言われているそう。入間でお茶の生産が盛んになったのは昭和41年。地域をあげての研究で様々な品種が生み出された。お茶農家の田中さんは今年から闘茶と呼ばれるお茶の飲み比べ体験会を始めた。闘茶の歴史は古く、鎌倉時代ごろに中国から伝わったと言われている。
狭山茶と一緒に頂くのはフレンチ。このカフェでは様々な飲み方で狭山茶とのマリアージュを楽しめる。まずは食前茶から。手摘み茶のやぶきたをゆっくりと抽出したもの。シェフの横田さんは地元の食材を使ったレシピを考える中で、狭山茶の可能性に目をつけた。フレンチに合う狭山茶を選ぶため協力を仰いだのが手揉み茶の品評会で8度日本一になり、永世茶聖の称号を持つ中島毅さんだった。 2人がおすすめするのが玉ねぎスープに棒ほうじ茶の組み合わせ。香ばしいお茶の風味が甘みのあるスープの味わいを引き立てる。メインは入間市のブランド牛を使った牛すじのトマト煮込みライス。合わせるのは狭山茶オレ。意外と食事にも合うということ。スタジオでは狭山茶の紅茶と、埼玉のブランドいちごあまりんをコラボさせた紅茶を試飲。井上二郎アナは「香りがいい」などとコメントした。地元の茶屋と大学、いちご農家が協力して開発したもので今月から発売予定だということ。
柄本明さん率いる「劇団東京乾電池」による朗読劇を紹介。舞台初日は埼玉県川越市にあるスカラ座。機材は全て持ち込みで、控室もない。タイトルは「今は昔、栄養映画館」。映画の完成試写会を控えた映画の監督役と助監督約のドタバタ劇を描く。老朽化などで閉鎖が相次ぎ、スカラ座でも資金集めが難航しているという。自らも時間を見つけてはミニシアターに足を運ぶという柄本さん。演劇を通して独特の魅力を伝えたいと考えたという。ミニシアターの規模や設備はそれぞれ違う。毎日異なる条件で演じるのは簡単ではないという。劇の終わり、柄本さんは「これからも映画をよろしくお願いします」と締めくくった。朗読劇はこのあと広島や関西などを回って、27日からは長野と新潟でも行われる。
関東の気象情報を伝えた。
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