いちごの生産が盛んな埼玉県久喜市で形が小さいなどの理由で廃棄されるいちごの果汁を加えた新たなクラフトビール造りが始まった。この取り組みは新たな名物を作ろうと埼玉県を中心に展開する地元の銀行が始めたもので、今日は地元のバスケットボールチームの選手が加わり仕込み作業が行われた。クラフトビールに使われるいちごは地元の生産者が育てたやよいひめという品種で形が小さいなどの理由でこれまで廃棄されていたもの。選手たちはおよそ20キロのいちごのへたを一つ一つ取って潰し果汁を集めていた。今後、クラフトビールに果汁を加えて完成させチームの試合会場などで販売されるという。