梅農家の湯浅さんのもとを訪ねた。約4000坪の畑で大正時代から梅の木を栽培している。梅加工所を見せてもらった。高崎市では梅干しを作る梅農家が多い。湯浅さんの畑でこの時期獲れていたのは南高梅。収穫した梅は大きさごとに仕分けし、最大サイズは3L。塩漬けの作業をし、水とブラシで磨く。300キロ入る大きな容器に入れられる。伊豆大島の「海の精」やヒマラヤ紅塩を使用していた。塩をかけたら1ヶ月間漬け置きする。湯浅農園では12種類の塩で漬けた梅干しを販売している。梅干しだけでなく梅を使った調味料も7種類製造している。チョコレートに似せた「梅の塊」は凝縮した梅干しで300回以上試作を重ねた。「あなたのご飯見せて下さい」とお願いし、交渉成立となった。
農園の敷地内にある湯浅さんの自宅へ。築8年の注文住宅で、自然派住宅を200棟も見学し設計してもらった。
農園の敷地内にある湯浅さんの自宅へ。築8年の注文住宅で、自然派住宅を200棟も見学し設計してもらった。
住所: 群馬県高崎市上里見町2130-6