今季から国内リーグに挑戦している高橋藍選手。「日本のバレーボールを盛り上げる」という強い覚悟で決断した。試合では世界最高峰の舞台で磨いてきた技術を遺憾なく発揮。アタック決定率で日本選手1位になるなど多くのファンを魅了してきた。チームもリーグ2位に入り、明日から日本一を決めるチャンピオンシップに挑む。プレー以外でも力を入れているのがSNSでのアピール。同じチームの兄・塁選手とYoutube活動を行っている。インスタグラムのフォロワー数は約265万人。ファンミーティングを開催すると会場は満員に。高橋選手は「今SNSはすごく便利な世の中ではあるので、バレーボールの面白さを伝えていくというのは自分自身が日本にいるからこそできる部分でもあったので」などと話した。こうした活動が実を結び、ファンクラブの会員数は10倍以上に。入場者数がリーグ最多の1万人を突破した。更にリーグ全体でも平均入場者数が昨季より約1.5倍に。高橋選手は「日本では野球やサッカーがメジャーですけど、さらに盛り上げていくために一番は結果だと思っているので、代表でもサントリーサンバーズとしても結果を出していく。イベントも力を入れてやっていけたらいい」などと話した。