衆議院選挙(27日投開票)についてNNNは読売新聞と22〜24日に世論調査を実施、独自取材も加えて終盤情勢を分析した。自民党は序盤より苦戦する選挙区が増え、単独過半数を割り込む可能性が高まっている。公明党も競り合う選挙区が多く公示前の32議席を減らす見通し。与党(自民党、公明党)で過半数を維持できるかはギリギリの情勢。立憲民主党は公示前の98議席から40議席ほど上積みする勢い、日本維新の会は比例代表で伸び悩んでおり公示前の44議席維持は難しい情勢、共産党は公示前の10議席は確保する情勢、国民民主党は公示前の7議席から大きく上積みする勢い、れいわ新選組は公示前の3議席から増やす情勢。社民党と参政党は公示前の1議席は確保できそうな情勢。日本保守党は選挙区で比例代表でも議席を確保する勢いを保っている。今回の調査では一定数の回答者が投票先を挙げておらず、今後情勢が変化する可能性もある。今回の調査は電話・インターネットで実施された。