ことし11月のアメリカ大統領選挙にむけた野党・共和党の候補者選びの初戦が、アイオワ州ではじまった。党員集会では、トランプ氏に、ヘイリー氏とデサンティス氏がどこまで迫れるか注目されている。アイオワでは体感温度が-30度となっている。集会への参加率に影響が出るとみられる。トランプ氏は、30ポイント近いリードを保つ。デサンティス氏は週内の99の選挙区をすべて周った。ヘイリー氏との2番手争いとなる。ニューハンプシャーではヘイリー氏とトランプ氏の差は一桁となっている。記録的な寒さのアイオワ州では全米に先がけて、候補者選びがはじまった。トランプはたった1回集会を開いただけだったとのこと。ヘイリー氏には勢いがついている。ここで大きく票をのばせば、ニューハンプシャー州では候補者2人の戦いに持ち込めるかもしれないとヘイリー氏は言う。デサンティス氏はアイオワに賭けていた。トランプ氏を攻撃することはしなかった。