スポーツ報知は「渡辺男泣き バスケ男子五輪決定」というような大きな見出しで報じた。W杯で日本が3勝を挙げたのは史上初。前回の東京五輪では開催国枠での出場だったので自力で切符を掴んだのは48年ぶり。「今回のW杯で1勝もできなかったら僕は代表のユニフォームを脱ぐぐらいの覚悟でやる」と渡邊雄太選手が言ってきた中でチームメイトが「雄太さんを引退させるわけにはいかない」と言う場面も。カーボベルデ戦で80-71で勝利したが前半リードも16-7となった第4クオーターについて詳しく解説。73-57で始まったが日本は得点を入れることができなかった。一方でカーボベルデが得点を積み重ねて5点差までになったという状況で比江島選手が1点決めた。7分以上日本は得点を挙げられなかった。相手も迫ってくる中で3点差に。1:12で決めてくれたのがホーキンソン選手。2点取り、フリースローも決め、3ポイントシュート。野村弁護士は「第2戦のフィンランド戦を現地で見て選手も凄いなと思ったが応援が凄かった。もしかしたら日本が勝つかもしれないと思った瞬間以降は会場が一体化していてシュートが入る度に全員が立つ。日本で開催していたことも背中を押したのではないかという感じがする」、古田さんは「難しんじゃないかということもやればできるということを最後まで諦めずに教えてくれた。WBCでも駄目だ駄目だというところで最後に村上が打って逆転するとか改めて諦めちゃいけないということを教えてくれたような戦いだった」等とコメント。オールスター選手のアイザイア・トーマスは「彼(河村勇輝)は圧巻だよ!!見事だよ。小柄なガードの我々は団結していかないと!」とメッセージを送った。