気候変動によりサンゴの白化が問題となっている。白化する理由はサンゴに栄養を供給する褐虫藻が失われたためで、この状態が続くと死滅してしまう。90年代以降海水温が高い状態が続き、こうした現象が見られるようになった。ガイドダイバー歴44年の玉榮さんは潮の流れなどで折れてしまったサンゴを岩場に移植する活動を行っている。折れたサンゴはそのままだと砂などに埋もれて死んでしまうが、岩場に移植することで再び成長することができる。鍵となるのは水深で、比較的低い水温が保たれている10mほどの高さに移植したサンゴは白化せずに成長する事が分かっている。去年には県内の大学との大規模な養殖実験も始まり、20種類1000本の成長データを集めている。
