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「アカゲラ」 のテレビ露出情報

富士山の麓にある「北口本宮冨士浅間神社」。平野さんが目をつけたのは神社を取り囲む森、直径1mを超えるスギの巨木が立ち並ぶ。アオゲラの巣穴を広げて使っていたのはムササビ。リスの仲間だが、自力で穴を掘ることはできない。そこでアオゲラが作った巣穴をかじって広げ、ねぐらにしていた。ご神木の割れ目にいたのはフクロウ。巣立ち前のヒナを撮影することができた。ある日、ヒナが巣から落下。フクロウのヒナが地面に落ちるのはよくあるといい、これが巣立ち。夜になるとヒナが動き出した。巣立ったばかりのうちは飛ぶ力が弱い。登れそうな木を探すうちに道路に迷い込んだ。そこでネコに襲われた。威嚇してなんとか追い払うことができた。過去に何度も噴火を繰り返してきた富士山は溶岩や火山灰などに覆われている。そのため、土が少なく、大きな木が生えにくい。そんな山麓に根づいたのがアカマツ。しかし、幹が細く大きな穴はできないため、体の大きなフクロウは子育てができない。そこで目をつけたのが火山の影響が少ない神社の林。スギの巨木がたくさんあり、大きな割れ目が子育てにぴったりだった。
1か月後、あのフクロウのヒナを発見。あと1か月ほどは親鳥から食べ物をもらい、狩りの仕方などを学びながら成長していく。アカマツ林にあるアカゲラの巣穴ではヒナが巣立ち間近。親鳥はわずかな食べ物しか与えず、巣立ちを促した。平野さんはこれからも富士山で生きものの暮らしを見つめたいと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月13日放送 11:50 - 11:54 NHK総合
さわやか自然百景3min.(さわやか自然百景)
群馬県の中央にそびえる赤城山では1月、季節風の影響で気温がマイナス10度まで低下する。この過酷な環境下でもアカゲラやウソ、ゴジュウカラといった鳥たちが木の実をついばむ。地面ではニホンジカやアナグマが食べ物を求めて土の中に潜む虫などを探る。厳しい冬にも様々な命が息づいているのだ。

2025年8月31日放送 8:15 - 8:30 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
北海道東部、屈斜路湖は火山活動によって窪んだ地形カルデラの一部に水が溜まってできた湖。硫黄山は現在も活動を続けている活火山。火山がもたらす酸性の土壌が広がり多くの植物は育つことができない。イソツツジは強い酸性の土壌に耐えられ見事に生育し花を咲かせている。しかし虫たちが恩恵に預かれるのも花が咲いているわずか半月ほどのこと。
硫黄山の周辺には山を取り囲むように[…続きを読む]

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