TVでた蔵トップ>> キーワード

「アカゲラ」 のテレビ露出情報

富士山の麓にある「北口本宮冨士浅間神社」。平野さんが目をつけたのは神社を取り囲む森、直径1mを超えるスギの巨木が立ち並ぶ。アオゲラの巣穴を広げて使っていたのはムササビ。リスの仲間だが、自力で穴を掘ることはできない。そこでアオゲラが作った巣穴をかじって広げ、ねぐらにしていた。ご神木の割れ目にいたのはフクロウ。巣立ち前のヒナを撮影することができた。ある日、ヒナが巣から落下。フクロウのヒナが地面に落ちるのはよくあるといい、これが巣立ち。夜になるとヒナが動き出した。巣立ったばかりのうちは飛ぶ力が弱い。登れそうな木を探すうちに道路に迷い込んだ。そこでネコに襲われた。威嚇してなんとか追い払うことができた。過去に何度も噴火を繰り返してきた富士山は溶岩や火山灰などに覆われている。そのため、土が少なく、大きな木が生えにくい。そんな山麓に根づいたのがアカマツ。しかし、幹が細く大きな穴はできないため、体の大きなフクロウは子育てができない。そこで目をつけたのが火山の影響が少ない神社の林。スギの巨木がたくさんあり、大きな割れ目が子育てにぴったりだった。
1か月後、あのフクロウのヒナを発見。あと1か月ほどは親鳥から食べ物をもらい、狩りの仕方などを学びながら成長していく。アカマツ林にあるアカゲラの巣穴ではヒナが巣立ち間近。親鳥はわずかな食べ物しか与えず、巣立ちを促した。平野さんはこれからも富士山で生きものの暮らしを見つめたいと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月24日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
山梨県南東部、富士山の火山活動によって形成された山中湖。4月下旬、芽吹きの季節を迎えるとアカマツをアカゲラがつついて営巣。ヒガラもせっせと準備を進め、コケを上手に使う。5月になって新緑が眩しくなるとセンダイムシクイ、オオルリ、キビタキなど80種が鳴き競う。さらに季節が進むと水辺にはアナグマやニホンリスも登場、夏草が伸びる頃には新たな命が次々と生まれる。野鳥の[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.