世界三大映画祭の一つ「第80回 ベネチア国際映画祭」で、濱口竜介監督の「悪は存在しない」が銀獅子賞を受賞した。この作品は、町の自然に悪影響を及ぼすレジャー施設の建設計画を巡る地元住民の葛藤を描いたもの。海外メディアは、自然への侵害を描いたパワフルな作品、驚愕のラストまでしっかりつかんで離さないと、称賛している。濱口監督は、ベルリン国際映画祭の銀熊賞、カンヌ国際映画祭の脚本賞、アカデミー賞では国際長編映画賞を受賞した。世界三大映画祭とアカデミー賞の受賞は、日本人監督では黒澤明監督に次ぐ2人目、
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