第31回全米映画俳優組合賞の授賞式がアメリカ・ロサンゼルスで行われた。俳優の投票によって受賞者を決定し、アカデミー賞にも影響を与えるといわれる注目の賞でこれまで日本人は一人も受賞していない。そんな大舞台で4部門にノミネートされたのが真田広之がプロデューサーと主演を務めたドラマ「SHOGUN将軍」。真田広之が徳川家康にインスパイアされた将軍を演じている時代劇。「SHOGUN将軍」はドラマシリーズ部門最高賞アンサンブル賞を獲得。主人公の家臣を演じた浅野忠信さんや、エディ・レッドメイン、ゲイリー・オールドマンらときそった男優賞も日本人として始めて真田広之が受賞。真田広之は壇上で感謝の思いを伝えた。さらに主演のアンナ・サワイさんは女優賞を受賞、TVシリーズ部門のスタント賞も受賞し4冠を達成した。真田さんはこの受賞が世界へ大きな影響を与えたとアピールした。