アメリカのトランプ大統領は6日、イランとの戦闘終結に向けた協議をめぐり、「合意に至る可能性は十分にある」と強調。アメリカメディアのインタビューで来週行われる予定の米中首脳会談までにイランと合意できる可能性があると述べた。トランプ氏はSNSで「イランが合意すれば2月末に開始した軍事作戦は終了する」と表明。ニュースサイト「アクシオス」はアメリカとイランが戦闘終結に向けた交渉の土台となる覚書を交わすことで合意に近づいていると報じた。14項目の覚書にはホルムズ海峡の開放やイランの核開発の制限などが盛り込まれている。ウォール・ストリート・ジャーナルは来週にもパキスタンの首都・イスラマバードで両国の協議が行われる可能性があると伝えた。イラン外務省報道官は「14項目の提案をめぐるアメリカの見解に対し、イランの回答はまだパキスタンに伝えいていない」と述べた。イランメディアは最新の米国側の文書にはイランが受け入れがたい項目が含まれていると伝えている。外務省報道官はSNSで「交渉には一方的な押し付けや脅しではなく誠意が必要」と不信感をにじませていて、トランプ氏の思惑通りに進むかは不透明な状況。
