アサヒコの池田は青森へ。現在開発している新しい豆腐に使う大豆を自分の目で確かめにやってきた。おおすずは風味が豊かで大粒なのが特徴。タンパク質が多く含まれていて豆腐に適しているという。この大豆を使って池田が作ろうとしているのはクラフト豆腐。原料にこだわり、職人の腕を使ってアサヒコにしかできない美味しい豆腐を作りたいという。その作り方にもこだわりが。にがりの量や豆乳の濃度などを1から見直し1ランク上を目指すのがクラフト豆腐。その狙いは低価格に据え置きされた豆腐の価格の現状をかえること。品質の良さをスーパーのバイヤーにアピールし、値上げを認めてもらおうという。その評価は上々で話し合いの結果、容量を減らして手に取りやすい価格を維持している。