このあと日本時間午前11時すぎから、アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談が北京で始まる。その見通しについて、アメリカのUSTR=通商代表部の元高官のウェンディ・カトラー氏に聞いた。関税などをめぐり両国の緊張が高まっていた中、「安定」を目指す会談になるとみている。去年10月の首脳会談では高関税や輸出規制の発動などを1年間延期することで合意していた。カトラー氏は今回、両国がいわゆる休戦の延長で合意する可能性があるとみている。一方で、今年は最大4回、米中首脳会談を行う見込みがあり、具体的な成果は年後半に先送りするのではと予測する。今回の首脳会談を経ても米中間には火種となるリスクが残っているという。
