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「アッキガイ」 のテレビ露出情報

静岡・雲見。海岸線には崖が続き絶景が広がっている。一際目を引くのが烏帽子山。かつて海底火山にあったマグマの通り道が地殻変動などで隆起して地上に現れたもの。穏やかな入江もある。地元で牛着岩と呼ばれる岩山。10月はじめの海を覗く。牛着岩は海底20mからそびえ立つ岩山で、周囲には大小の岩が重なる岩場が広がる。大きさ30mほどのイサキの大群。駿河湾に面したこの辺りの海はプランクトンが豊富。ニザナイは岩についた階層などをかじり取って食べる。大きさ3cmほどのイロカエルアンコウの幼魚。頭の上に房のようなものがあるが背びれの一部が変化したもの。房を動かしエサとなる小魚を誘い出す。
岩場が続く雲見の海岸。巨大な岩の間は人が通り抜けられるような隙間がいくつもある。奥へ入ると幻想的な後継が広がっていた。岩陰に魚が群れている。大きさ15cmほどのミズホハタンポ。夜行性で昼は岩陰で群れで過ごす。イセエビも夜行性で狭い岩陰に潜む。岩の隙間に細長い魚がいる。大きさ30cmほど、アゴのヒゲが特徴のイタチウオ。ヒゲは暗闇で獲物を探る感覚器の役割を果たす。壁面に変わった物を発見。アッキガイの中間の卵。さらに奥には不思議な魚がいた。大きさ3cmほどのサクラテンジクダイ。骨や内臓まで透け通る。岩が作り出す複雑な地形は多くの生き物たちの拠り所となっていた。10月下旬、富士山の山頂が雪に覆われた。この時期、ふもとの海は一層賑わう。小魚の群れは数種類の幼魚が一緒に群れを作っている。小魚の大群を狙うのは大きさ40cmで肉食のオオモンハタ。狙いを定め突進して餌を狙う。群れを上から狙うのは大きさ50cmほどのカンパチ。さらにシマアジがやってきた。小魚たちは群れで逃げながら肉食魚の目を撹乱して岩陰へ逃げ込む。岩陰の暗い場所は肉食魚が見にくいので追ってこない。入り組んだ岩場は小魚たちにとって身を隠す避難場所になっている。ある日、入江の一角で色とりどりの魚たちを発見。大きさ2cmほどコガネスズメダイの幼魚。黒っぽい魚はミツボシクロスズメダイの幼魚。南の海で生まれ黒潮に乗って流れ着いた季節来遊魚。南からやってきたウメイロモドキの幼魚。季節来遊魚は水温が下がる冬には姿を消す。秋の伊豆半島、雲見の海。岩が作り出す変化に富んだ環境に多くの命が集う海。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月30日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
静岡・雲見。海岸線には崖が続き絶景が広がっている。一際目を引くのが烏帽子山。かつて海底火山にあったマグマの通り道が地殻変動などで隆起して地上に現れたもの。穏やかな入江もある。地元で牛着岩と呼ばれる岩山。10月はじめの海を覗く。牛着岩は海底20mからそびえ立つ岩山で、周囲には大小の岩が重なる岩場が広がる。大きさ30mほどのイサキの大群。駿河湾に面したこの辺りの[…続きを読む]

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