米国・マンハッタンのアッパーウエストサイドのアパートに住む家族は、新学期を前に子どもたちが使わなくなったおもちゃなどを整理している。母親のマーセリンバルフォーさんは不要品の写真を撮影。ソーシャルメディアのプライベートグループ、BUY NOTHING(何も買わない)に投稿。BUY NOTHINGプロジェクトは歩ける範囲の地域ごとにグループを作り不要品を譲り合う取り組み。市内にはこうしたグループが90以上あるという。マーセリンバルフォーさんは参加して人生が変わったという。参加してから子どもの本やおもちゃは買ったことがないという。誰に譲るかはくじ引きのウェブサイトを利用するという。不要品を譲るダイアナはグループの顔見知りで、グループにいるとものに執着しなくなるという。