エヌビディアの急成長の背景と野心をみる。時価総額は4兆ドルに達した。この金額は日本の名目GDPとほぼ同じ額。アメリカ、中国、ドイツの名目GDP。トヨタ自動車の約15倍に相当。時価総額1兆ドル以上の世界企業は、エヌビディアに次いで、マイクロソフト、アップル、アマゾン、アルファベット、メタなど。GPUで世界7割のシェアを持つ。エヌビディアの時価総額の推移。ChatGPTが公開され急激に伸びる。その後、2つの試練。ディープシークが登場。一部の半導体を中国への販売を制限。しかし株価は持ち直し4兆ドルへ。中国に熱視線。フィナンシャル・タイムズによると、ファンCEOは近く中国を訪れ政府高官と会うと報じる。中国向けの半導体を販売か。トランプ氏による輸出規制について、中国が高性能の半導体を製造するのを後押ししていると批判的なコメントを残している。